米国ポートランド大学はCanvaの導入により、全学的なブランド統一を実現し、導入後使用率90%達成。制作の大幅な効率化と専門知識ナシでもプロ並みのデザイン制作が可能に。

AIエージェント

Canva
Deign & Development
今回導入された「Canva for Campus」は、組織全体でデザイン品質とブランドの一貫性を高めるためのクリエイティブ・プラットフォームです。その最大の特徴は、専門知識がないユーザーでも、プロがデザインした豊富なテンプレートを元に、直感的な操作で高品質な制作物を生み出せる点にあります。また、チームでの共同編集機能や、組織の公式ロゴ・カラーを管理する「ブランドキット」機能も搭載。これにより、デザイン制作を一部の専門部署に依存させることなく、組織全体でクリエイティビティを解放しながら、同時に厳格なブランド統制も両立できるという点が高く評価されています。
導入企業
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ポートランド大学
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アメリカ合衆国に拠点を置く高等教育機関「ポートランド大学」。
教職員規模は1,001〜5,000人、オレゴン州ポートランドに位置するカトリック系の名門私立大学であり、約4,000人の学生が在籍しています。主な学部には、文理学部、パンプリン経営学部、教育学部、看護学部、シャイリー工学部などがあり、質の高いリベラルアーツを基盤とした多様な専門教育を提供しています。
- 導入の決め手
- 導入の決め手は、専門知識がなくとも扱える直感的な操作性と、厳格なブランド管理を両立できる点でした。特に、誰もが数分で使い方を習得できる「使いやすさ」、大学公式のロゴや配色を全ユーザーで共有し一貫性を保つ「ブランド管理」機能、そして高品質な制作物を効率的に作れる豊富な「テンプレート」の3点が、高く評価されました。これらの機能により、大学全体のデザイン品質と業務効率の向上が見込めるため導入に踏み切りました。
Before (課題)
Canva導入以前、ポートランド大学はブランドイメージの統一とデザイン制作の効率化という点で、いくつかの根深い課題を抱えていました。各学部やクラブが独自にデザインを作成するため、大学としての「ブランドの不統一」が深刻化。また、クリエイティブサービス部門にデザイン依頼が集中して「制作の非効率」を招いており、専門的なデザインを外部に依頼する際の「外部委託コスト」も大きな負担となっていました。
After (導入後の成果)
Canvaの全学的な導入は、目覚ましい成果をもたらしました。まず、教職員・学生の使用率は90%に達し、多くのユーザーが日常的に活用しています。豊富なテンプレートにより、数時間かかっていたデザイン作業がわずか数分へと短縮され、劇的な「制作の効率化」を実現。学生が作成するSNSコンテンツの質も飛躍的に向上し、エンゲージメントが高まりました。そして何より、学内外への発信デザインが統一されたことで、大学の「ブランド認知」が明確に強化されました。
お客様の声
「Canva」のおかげで、私たちのチームはデザインのボトルネックから解放され、より戦略的な業務に集中できるようになりました。今では誰もがブランドの管理者です。
Julia Raccoon氏 / クリエイティブサービス・マネージャー
Julia Raccoon氏 / クリエイティブサービス・マネージャー
同大学では、Canvaがもたらす一貫性と効率性を高く評価しており、今後も全学的な公式デザインツールとして活用を継続していく方針です。学生や教職員一人ひとりがブランドを体現する存在となることを目指しています。